2010年1月27日

リコー GXR 開発者インタビュー

ユニット交換式のデジタルカメラ「リコー GXR」構想から完成に至るまでの話を、デジカメWatch が突撃インタビュー。

【インタビュー】リコー「GXR」前編―構想から5年のカメラシステム
――GXRの開発で特に苦労した部分はどの辺りだったのでしょうか?
清水:エレキ的に見ますと、コネクターの信号本数が膨大になってしまうのが問題でした。ユニットに撮像素子が含まれるため、CCDだったりCMOSセンサーだったりとすべての形式を包含しようとすると信号本数は170~180本にもなってしまいます。最終的には、共通のバスを作ることで68ピンに収めることができました。将来的に、カメラユニットには何が来るかわかりません。どんなユニットが来ても対応しなければならないため、双方向に通信できる仕組みも取り入れています。

日本カメラ「カメラ年鑑2010」に GXR の興味深い画像が…。



お遊び画像なんだろうけど、これからの可能性としては楽しみです。


【更新情報】2010/01/28
後編が追加されました。
【インタビュー】リコー「GXR」後編―あらゆる方向から新規ユニットを検討


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