2010年1月15日

ニコン D3S が国際宇宙ステーションで使用される


ニコンのデジタル一眼レフカメラ「D3S」が NASA の受注を受け、交換レンズ「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」との組み合わせで宇宙での記録撮影に活躍することになりそうだ。

ニコンはアメリカ航空宇宙局 (NASA) から「D3S」11台、「AF-S NIKKOR 14-24mm f2.8G ED」7本を受注した。これらの製品は宇宙用に特別な改良を加えず、市販製品と同じ仕様であることから、ニコンのデジタルカメラの信頼性が分かります。

さすがニコン。

NASAに関連するニコンの歴史
  • 1971年、アポロ15号で「NASA仕様 Nikon Photomic FTN」が使用される
  • 1980年、「ニコンF3」をベースとしたモータードライブ付き「F3 “スモールカメラ”」と長尺フィルム用「F3 “ビッグカメラ”」を納入。スモールカメラは翌年打ち上げられたスペースシャトルコロンビア号に搭載される
  • 1991年、「ニコンF4」、「ニコンF4S」を納入
  • 1999年、「Nikon F5」「AI AF Nikkor」レンズが、スペースシャトルディスカバリー号に搭載され、船外活動(EVA)の撮影機材として活躍する
  • 2008年、デジタル一眼レフカメラ「D2XS」を納入。現在も点検・整備など、記録撮影用に6台の「D2XS」が、宇宙空間での撮影で活躍
  • この他、国際宇宙ステーションにはすでに約15種類 35本以上のNIKKORレンズが備えられており、船外および船内の撮影に使用され、NASAの宇宙活動をサポート
D3S - デジタル一眼レフカメラ


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