2010年2月18日

Windows Update で MS10-015 を適用後にブルースクリーンになる原因はマルウェアと判明

一部の環境で発生していた MS10-015 適用後のブルースクリーン問題は、原因調査の結果マルウェアが原因であることが分かった。

[続報2] MS10-015での再起動やブルースクリーンは、マルウェアが原因
この予期せぬ再起動は、Alureon ルートキットがWindows カーネルのバイナリを不正に改変することに起因し、それによりシステムが不安定になるために発生します。

Microsoft Forefront、Microsoft Security Essentials 等のセキュリティ対策ソフトを導入済の環境では、Alureonルートキットがインストールされることは防げるが、Alureon ルートキットが既に動作している場合は検出が非常に困難になるという。

マイクロソフトでは駆除するためのツールを現在開発中で、数週間以内に提供を予定している。

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